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干支をめぐっての文化

2011/02/15 17:31 ジャンル: Category:未分類
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 中国には人の生まれ年の干支(えと)にまつわる文化が存在する。干支は「えと」とも言われる。その「えと」に12種の動物を配したものである。12種の動物はそれらの順序によって並べると、つまりネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、ニワトリ、イヌ、イノシシであり、さらに十二支(子、丑、寅、卯、辰、已、午、未、申、酉、戌、亥)と組み合わせると子鼠、丑牛、寅虎、卯兎、辰竜、已蛇、午馬、未羊、申猴、酉鶏、戌狗、亥猪とも言われる。誰もが自分の生まれた年月に基づいて自分のえとを知ることができる。

 えとの数が12であるというのは古代中国の干支紀年(編年)法によるものである。古人は十干(甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)と十二支で紀年を行い、十干と十二支を結び付けて一つの甲子を構成し、一つの甲子を60年とする。その中には12年を一つの周期とし、十二支によってその周期を示すとともに、12種の動物を組み合わせ、鼠年、牛年、虎年、兎年、竜年、蛇年、馬年、羊年、猴年、鶏年、狗年、猪年を構成し、十二支はこうして生まれたのである。

 十二支の並べ方についてはさまざまな言い伝えがある。その一つは軒轅黄帝が12種の動物を選んで宮廷の衛兵にし、ネコはネズミに申し込んでくれるよう依頼したが、ネズミはそれを忘れてしまった。その結果、ネコは選定から漏れてしまい、そのためネズミとは敵のようになった。象も申し込まなかった。ネズミが象の鼻の穴の中にもぐり込んで象を追い払ったからだと言われている。残った動物はもともとウシを先頭にして選出しようとしたが、ネズミはウシの背中の上に這い登り、イノシシもネズミと調子を合わせて騒ぎ立てたので、ネズミがトップに、イノシシはしんがりとなった。トラとタツは不服をとなえ、それぞれ山の中の王者と海の中の王者に封じられ、ネズミとウシの後ろに並ぶことになった。ウサギも不服で、タツと競走し、その結果、タツの前に並べられることになった。イヌも不平を言い、怒ってウサギに咬みついたため、懲罰を受け、後ろから二番目に並べられることになった。ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、ニワトリも勝負をしてそれぞれの位置づけを決め、とうとうネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、ニワトリ、イヌ、イノシシという順序ができ上がった。

 いま一つの言い方によれば、十二支の選定と並び方は毎日、動物が動き回る時間に基づいて決めたということである。中国では遅くとも漢(前206-220)の頃から十二支によって一日の12の「時辰」を表わしていた。

一つの「時辰」は今の2時間に相当する。夜の11時から朝の1時までは子時で、この時間にはネズミが一番動き回る。1時から3時までは丑時で、ウシはこの時間にエサを反芻する。3時から5時までは寅時で、トラはあちこち歩き回り、最も獰猛になる時である。5時から7時までは卯時で、日がまだ昇っておらず、月がまだ空にかかっており、月の世界の玉兎(ウサギ)が臼で薬草を加工している。7時から9時までは辰時で、神と見なされる竜が雨を降らせる最適の時刻である。9時から11時までは已時で、ヘビが動き始める。11時から13時までは陽の気が最も盛んで、午時と称され、天馬が空を行く時である。13時から15時までは未時で、言い伝えによると、この時刻にヒツジに食べられたことのある草がさらに盛んに生長することになる。

15時から17時までは申時で、この時間にサルが動き出す。17時から19時までは酉時で、夜のとばりがかかり、ニワトリが小屋に戻り始める。19時から21時までは戌時で、イヌは夜の番をし始める。21時から23時までは亥時で、しんと静まり返っており、イノシシがぐっすり眠る時である。漢族に十二支というものがあるばかりでなく、少数民族にもそれがある。各民族は今日までずっと自分たちのえとを伝えており、例えば蒙古族のえとはトラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、ニワトリ、イヌ、イノシシ、ネズミ、ウシで、タイ族のえとはネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、ニワトリ、イヌ、ゾウで、リー族のえとはトリ、イヌ、イノシシ、ネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サルで、……漢族のえととは大同小異である。この中でどの民族のえとが先に現れ、どの民族のえとが後に現れたのかは確認しにくいことであり、各民族の文化の相互交流と融合の過程において12のえともそれに伴って現れた可能性がより大きいと見られる。

pic_1[1] 子鼠  子には種、実、根、伝承という意味があり、十二支の中でトップにあり、方位は真北である。時刻から言えば、深夜の11時(23時)から朝の1時までの時間である。四季で区分するならば、子は12月(文中の月はいずれも旧暦)であり、動植物がみずからを守るために冬眠期に入り、春の到来を待つ時期である。子時はまた人間が昼間の働きを経て夜間の休みに入った時でもある。それがゆえに、「子」の意味にふさわしい、夜間に動き回る「ネズミ」を選んで「子」を代表させることになったのである .
pic_2[1]丑牛  十二支の中で「丑」は動物の牛に相当する。「丑」の字はたくさんの細い糸を一本の強靭な縄にする意味で、二つのものを一つに繋ぐ意味および整理するという意味がある。季節から言えば、「丑」は1月を指す。一日の時間から言えば、朝1時から3時までであり、この時間は草、木までが眠る時間でもある。1月は睦月とも称され、睦まじく付き合う月の意味がある。この月はちょうど厳冬にあたり、一家の人たちがストーブを囲んで団らんし、春の訪れを待つ月であり、体のエネルギーを貯える時期でもある。

pic_3[1]寅虎 十二支の中で、トラは「寅」と言われる。一日の時間から言えば、朝3時から5時までである。方位から見れば、寅は北東の方向である。季節から言えば2月であり、草、木が芽を出す春の季節である。

pic_4[1] 卯兎 ウサギは十二支の中で「卯」と言われ、四番目にあり、方位は真東である。一日の時間から言えば、「卯」は朝5時から7時までである。季節から言えば、春の3月で、万物が生長し、すくすくと伸びる季節である。ウサギは十二支を代表する12種の動物の中で比較的弱いものであり、おとなしく、地平線から昇り出したばかりの朝日のようになごやかでやさしい。
pic_5[1]辰竜 十二支の中の12種の動物の中では、タツだけは架空の動物である。中国の人たちは古代からタツ、鳳凰、キリン、カメを「四霊」と称し、吉祥の動物と見なしてきた。タツはウマのような長い顔、ヘビのような胴体、ニワトリのような四本の足があるとともに、背中に81枚のウロコがある。タツは空へ舞い上がることもできれば海や川の中に潜り込むこともでき、神秘的に出没し、つかみどころがない。十二支の中で、タツは「辰」と言われ、五番目にランクされている。方位は南東方である。時間的には、一日の朝7時から9時までで、太陽の光が強くなる段階であり、万物が目を覚ます前のボンヤリとした状態のようでもある。季節で言うと、「辰」は4月のことである。
pic_6[1]已蛇  十二支の中で、ウマとヘビはみな「火」の性格であり、ウマは陽の火、ヘビは陰の火である。冬季において、ストーブの中の火とこん炉の中の炭の火はいずれも人々に暖かくて快適な感じを与えるものである。ヘビの陰の火の性格はほかでもなく光と温暖の意味がある。ヘビは十二支の中で「已」とも言われ、「已」は個人の奮闘という意味がある。方位は南東である。一日の時間で言えば、午前の9時から11時までである。四季から見れば、ちょうど美しい新緑の初夏の5月である。この時は、6月の田植えを控えた時期であり、万物がすくすく伸びようとする季節でもある。pic_7[1]午馬  十二支の中で、ウマは「午」とも言われ、七番目にランクされている。方位は真南である。一日の時間から見れば、午は正午の11時から13時までであり、ちょうど日ざしの最も強い時である。季節で言えば、午は6月のことであり、農民が農作業に忙しい月であり、万物が生命力に満ちている季節である。
pic_8[1]未羊  ヒツジは愛と幸福のシンボルであり、ヒツジはおとなしくてしとやかな特徴があるからである。ヒツジの群れは水や草のない荒れた砂漠の中でもおとなしく人間の後について歩き、辛抱強く前進をつづける。十二支の中で、ヒツジは「未」とも言われている。季節で言えば、毎年の真夏の7月であり、さまざまな樹木が実がなる時期でもある。一日の時間から言えば、午後の2時前後(1時から3時まで)である。方位は南西である。十二支の中で八番目にランクされている。

pic_9[1]
申猴(猿)
サル年は十二支の中で申年と言われている。「申」の字は象形文字で、両手で一本の棒をつかんでいるように見える。「申」の字に人べんをつけるなら「伸」の字になり、伸びる意味となり、つまり自分の聡明さと才知を極致にまで発揮することを意味し、同時に伸縮自在であり、弾力性に富む意を寓している。
pic_10[1]酉鶏  ニワトリ年は十二支の中で酉年とも言われている。季節で言えば、「酉」は初秋の9月であり、一日の時間から言えば、17時から19時までで、日がまもなく沈む時である。方位は真西である。十二支の中で十番目にランクされている。ニワトリは多くの国で「予言ができる動物」と見なされている。
pic_11[1]戌狗(犬)
イヌ年は十二支の中で戌年とも言われている。「戌」の方位は北西である。一日の時間から言えば、19時から21時までである。季節で言えば、草木がだんだん枯れて葉が落ちる、爽やかな秋の10月である。十二支の中で十一番目にランクされている。イヌは人間の最良の友で、古代から人間はイヌを飼育し、イヌが人間とともに暮らす関係が従来からずっと続いている。人間にとって、イヌは最も忠実なパートナーとも言える。
pic_12[1]亥猪
十二支の中では亥年とも言われ、しんがりの位置にある。季節で言えば、「亥」は万物が枯れる物寂しい11月である。一日の時間から言えば、夜の21時から23時までの区間である。




















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